インフルエンザワクチンは不活化ワクチン?生ワクチンとの違いは?

予防接種には生ワクチンと不活性ワクチンの2種類あるのをご存知でしょうか。

インフルエンザワクチンは不活性ワクチンに分類され、毒性がなく安全性の高いワクチンです。

この記事では生ワクチンと不活性ワクチンの違いや、インフルエンザワクチンの特徴、インフルエンザワクチンの接種が原因でインフルエンザにかかることがあるのか?などについてまとめています。

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予防接種で使用するワクチンの種類

生ワクチン

生ワクチンとは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めて作られたワクチンです。

生ワクチンを接種すると、その病期にかかった場合と同じように免疫ができます。

生ワクチンでは毒性を弱めているものの、ふくまれるウイルスや細菌は体の中で増殖します。

そのため、生ワクチンにもよりますが、発熱や発疹などの軽い症状がでることがあります。

十分な免疫ができるには約1ヶ月かかります。

日本で使用される生ワクチンには、BCG、麻しん・風しん混合ワクチン、みずぼうそうワクチン、おたふく風邪ワクチンなどがあります。

不活性ワクチン

不活性ワクチンは、細菌やウイルスの免疫をつくるのに必要な成分のみを取り出して作られたワクチンです。

細菌やウイルスは殺してから必要な成分だけを取り出すので、毒性はありません。

接種後、体内で細菌やウイルスは増殖しませんので、体にそのウイルスの症状がでることはありません。

身体への負担が少ない代わりに、1回の接種でできる免疫が弱いのが特徴です。

そのため、しっかりとした免疫をつけるには、一定間隔で複数回の接種が必要です。

日本で使用される不活性ワクチンには、ジフテリア・百日せき・破傷風三種混合ワクチンやジフテリア・破傷風二種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、子宮頸がんワクチン、B型肝炎ワクチンなどがあります。

インフルエンザワクチンはA、B型両方に対応する混合不活性ワクチン

インフルエンザのワクチンはA型、B型両方のインフルエンザウイルスに対応できる、混合ウイルス抗原の不活性ワクチンです。

不活性ワクチンでできる抗体は、ウイルスが少しでも変化するとその効果はなくなってしまいます。

インフルエンザウイルスは毎年変化しているので、世界状況や日本の前シーズンのインフルエンザ流行状況、健康な人の免疫状況などから予測して毎年新しいワクチンが作られます。

2015年以降はA型が2種類、B型が2種類の計4種類のインフルエンザウイルスに対応しました。

そのため、より多くの種類のインフルエンザウイルスによる重症化を防ぐことができるようになりました。

インフルエンザワクチンの接種でインフルエンザになることはある?

インフルエンザワクチンはウイルスや細菌の毒性は残っておらず、接種後体の中で増殖することはない不活性ワクチンです。

そのため、インフルエンザワクチンの接種によりインフルエンザにかかることはありません

ワクチンは実際に感染する前に、体に抗体を作り準備させるためのもの。

ワクチン接種で体におこるかもしれないことは、把握した上で接種するよう心がけたいですね。

特に生きている細菌やウイルスを体にいれる生ワクチンの場合は、おこりえる副反応も確認して対処できるようにしておきたいですね。

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