今年の文化祭はプラネタリウムなんていかがでしょうか?
文化祭でのプラネタリウムの企画に使えそうな情報をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
目次
文化祭でプラネタリウムをやって思い出に残る企画にしよう
プラネタリウムの投影機は市販のものを買うか、自作するかになると思います。
市販のものを買えば簡単ですし、完成度は高くなりますが、その分費用はかかります。
一度どこからか投影機を借りることができないか先生に相談してみましょう。
自作すれば大変ですが、みんなで作れば楽しいし、文化祭の達成感も増していい思い出にもなりますね。
これはある高校の文化祭の企画で作られたプラネタリウムです。
とても綺麗に星が投影されていますね!
ここまでのものを作るのはなかなか大変だと思いますが、出来上がった時の感動はすごそうです。
ネットで買えるオススメのプラネタリウム
プラネタリウムを買う場合はネットでも購入できます。
家庭用の投影機は価格は2,000〜50,000円くらいまでピンキリのようです。
せっかく買うなら、価格とクオリティのバランスがいい1万円前後のものがオススメですよ。
こちらのプラネタリウムは約6万個もの星を投影することができ、本体も自動でまわるので星の移り変わりまで再現できます。
タイマー機能やピント調節、ランダムに流れ星を流すこともでき、1万円とは思えないほど高機能です。
今なら割引もきいて8,000円くらいで買えます。
プラネタリウムを手作りする
市販は高い!という方は手作りで作ってみてはいかがでしょうか?
材料
- 厚紙
- 紙コップ
- 安全ピン
- 豆電球
- 導線
- 電池
作り方
1. 厚紙にプラメタリムの展開図を書く
星座を書いて穴を空ける位置がわかるように展開図を書いていきましょう。
普通の紙でもOKなようですが、厚紙の方が光が漏れにくく、しっかりしたものが出来上がります。
プラネタリウムの展開図はこちらのページでも配布してくれていますので、参考にしてみてくださいね。
2. 星座の星となる、光が通る穴をあける
穴を空ける時は安全ピンを使うと安全ですよ。
穴は小さくあけましょう。
3. プラネタリウムを組み立てる
展開図からプラネタリウムを切り抜き、組み立てておきます。
4. 光源をつくる
紙コップの底を上にして豆電球を真ん中にさし、導線を豆電球に固定します。
紙コップの中側から配線が通るようにしましょう。
導線の反対側を電池につなぎ、豆電球がついていることを確認します。
この時スイッチもあれば、後々のオンオフが楽になりますよ。
5. プラネタリウムと光源を合体させる
電球のついている紙コップの底にプラネタリウムを被せます。
プラネタリウムと紙コップは、光が漏れないように黒いテープなどでしっかり補強してください。
これでプラネタリウムの出来上がりです!
後は暗い部屋や、黒い紙の前などにおけば、綺麗な光が映し出されますよ。
星の移り変わりまで再現したい時はこちらのページのプラネタリウムの作り方が参考になりそうです。
他にも水道管に穴を開けて中に電気を置くという作り方をしている人も。
円形の光がもれないものに穴をあけて、中に光を置けば、何でも代用することができそうですね!
プラネタリウム用のドームを作る
真っ暗な教室でもいいのですが、昼間など光が入りやすい環境ではなかなか真っ暗にするって難しいですよね。
プラネタリウム用を投影ドームを自作すれば、昼間でも綺麗なプラネタリウムを楽しめますよ!
作り方はまずダンボールなどで円形の骨組みを作って、黒い布や黒い画用紙を貼るだけ。
こちらで詳しく紹介してくれていますので参考にしてみてくださいね。
>ダンボール板を使ったプラネタリウムドームの設計・製作方法(PDF)
プラネタリウムにぴったりのBGM
プラネタリウムには雰囲気を盛り上げる神秘的なBGMもかかせません。
プラネタリウムで一緒に楽しめる企画も考えよう
文化祭の出し物としては、プラネタリウムをおくだけではちょっと物足りないので、何か一緒に楽しめる企画を考えるといいでしょう。
例えば、星空を観賞しながら星座の解説や、星座にまつわる物語を朗読してもいいですね。
その時期に見れる星座の見つけ方なんかを解説してもいいと思います。
プラネタリウムは光がもれないように、周りの雑音がなるべく聞こえないように工夫すると完成度が高くなります。
大きいもの手作りするのは大変かもしれませんが、作る過程も文化祭の思い出になりますね!
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