播州秋祭りでの屋台とは、唐揚げや焼きそばを売っているような露店のことではありません。

晩秋秋祭りの屋台とは、お祭りでいうところの山車のことです。

播州秋祭りで使われる屋台には大きさや重さなど、特徴がたくさんあります。

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引用:兵庫と神戸の写真ブログ

東日本では珍しい太鼓を乗せて担ぐスタイルで、播磨地方の独自の文化となっています。

今回は、その伝統的な播州秋祭りの屋台の大きさや重さなど、特徴を中心にまとめていきます。

播州秋祭りで使われる屋台の大きさは?

播州秋祭りで使われる、屋台の基本的な大きさは、二尺八寸です。

二尺八寸とは、約84.4cmです。

由来は「二」と「八」を合わせると、鳥居の形になるからだそうです。

引用:デニム

そこまでメチャクチャ大きいわけではないようですね。

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播州秋祭りで使われる屋台の重さは?

播州秋祭りで使われる、屋台の重さは1トンを超えて、大きいものでは約2トンにもなります。

重さは屋台によって違い、練り子と呼ばれる人たちが、この思い屋台をかつぎます。

重さ2トンの屋台は、トレーラーから降ろすところから始まり、それも練り子の仕事です。

播州秋祭りで使われる屋台の重さは?

引用:ぶらり見て歩記

この時の練り子の数は、約70人です。

まずは、一番外側の棒に36人が集まります。

そして脇棒の内側にある、一番長い本棒に28人。

最後に閂(かんぬき)と言われる、脇棒・本棒と直角に交わる6本の練り棒に、6人が集まります。

周りの練り子は、足場をつくったり、交替して人まわしをしたり、練り合わせの時に押すなど、その他の仕事をこなします。

播州秋祭りの屋台の特徴

播州秋祭りの屋台の特徴は、太鼓を乗せて担ぐ祭礼山車というスタイルです。

太鼓台と呼ばれる系統になっていて、特に瀬戸内海沿岸地域に多く、西日本では多く見られるスタイルです。

逆に東日本では、ほとんど見られないスタイルです。

まず播州秋祭りの屋台は、布団屋台と呼ばれる形態になっていて、布団を重箱のように重ねた屋根を基本形としています。

布団屋根型

引用:播州祭り見聞記

これは、地域によって布団の段数や装飾の仕様に違いがあるようです。

質素な作りのものから極端に派手なものまで、様々なものがあります。

ちなみに、姫路市を中心とした黒漆屋根の屋台は、分類上では神輿屋根型屋台と呼ばれています。

神輿屋根型屋台

引用:播州祭り見聞記

ただし、派手に装飾されたうえで太鼓台にしているものは、他の地方では見られない播州特有型といわれています。

また播州秋祭りで使われる屋台は、多くの職人の技が一体となって完成しています。

その為、伝統工芸の技を結集した「総合芸術品」と称えられているほどの出来栄えなのも特徴の一つです。

このような、多くの職人技が一体となって完成する祭礼山車は、全国的に見てもほとんど例がありません。

だからこそ播州秋祭りの屋台は、播州地方独特の文化であり、価値のあるお祭りとして人気もあるのかと思います。

もし兵庫県やその近隣に住んでいる人は、期間も長いお祭りなので、屋台観察も含めて参加してみてくださいね。

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