香りにアクセントをつけたい時に、ちょっとあると便利なのが「みょうが」です。
これからの時期、そうめんやうどん、さっぱりした料理にぴったりですよね。
みょうがは夏野菜のひとつですが、ベランダでも簡単に栽培できるのをご存知ですか?
みょうが栽培は、結構楽しいらしいのでベランダや庭があるなら、やってみて損はないと思いますよ。
今回は、そんなみょうがの育て方から、栽培のポイントなどを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
みょうがの育て方と育て方のポイント
みょうがは、大きくなると雑草が生えにくく、ほとんど手入れしなくてもすくすく育ちます。
しかも、そこまで広いスペースがなくても栽培できるので、ベランダでも栽培できるという特徴があります。
さらには、病害虫にもそこそこ強いというメリットがあります。
ただし乾燥に弱いため、出来るだけ日陰で育てるのがポイントです。
そのため、日向におくべき他の夏野菜と並行して育てられるという、大きな特徴があります。
かなり育てやすい部類に入る夏野菜なので、オススメですよ。
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プランターでのみょうがの育て方とは?
みょうが栽培は簡単です。
下記の手順にしたがって栽培しましょう。
01:まずは植え付けをする
冬は地下茎が袋入りで販売されています。
苗で植え付けをおこなう場合は、4〜5月頃にホームセンターで購入しておきましょう。
用意するプランターは、深さ30cm程度の深めのものを用意しておくと、2年目以降も安心できます。
深さ8cm程度の穴をほり、15〜20cm間隔を開けて植えましょう。
地下茎の場合は、芽が上に向くように注意して植えてください。
ただし乾燥に弱いため、植え付け後は水をたっぷりと与えます。
02:手入れをする
新芽がでてきたら、腐葉土を薄くひいて乾燥しないように注意しましょう。
虫に関しては、注意するのは芋虫程度です。
ですので農薬などは基本的に不要なんです。
芋虫が発生しやすい5〜6月頃は注意して、もし見つけたら取り除くようにしましょう。
栽培
普段スーパーなどで買って食べている箇所は、花穂(花のすぐ下の蕾の部分)です。
根元に花が咲く頃に、折って収穫します。
収穫時期の目安は、6〜9月頃となっています。
ちなみに若い茎も薬味としてつかえますよ。
葉がしっかりと茂ると、翌年以降もたくさんの収穫が期待できますよ。
みょうが栽培は簡単なのでオススメ!
今回紹介したように、みょうが栽培は考えているよりも簡単です。
ベランダさえあれば、プランターと用具一式を用意するだけで育てることが出来ますからね。
独特の香りでお料理をさっぱり美味しくしてくれるみょうが。
食欲増進や血行を良くしてくれるので、夏バテの時にもオススメの野菜ですよ。
収穫したては香りも一段と良いですし、興味のわいた人は、ぜひ夏野菜のみょうが栽培に挑戦してみてくださいね。
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